思いのままに思った事を綴った日記ブログ②

coffee flowers

-Photo by Ylanite Koppens from Pexels

コロナウィルスの感染拡大以降、前アメリカ大統領の差別的な発言も手伝い、アジア人差別が止まらない。

もちろん、コロナ以前からアジア人差別は確実にありましたが、SNSやメディアからすぐに情報は拡散されるため、以前よりもずっとヘイトクライムの恐ろしさを肌で感じるようになりました。

私が南カリフォルニアで働いていた20年ほど前は、私自身「差別」という意識に疎く嫌なことがあった時は、全てひとくくりに”嫌なこと”とまとめていましたが、その中には差別的な出来事も含まれていたのだろうなと。

今は幸運な事にこれといって思い出せません。

私が差別意識に疎かったのは、アメリカとアジア人に纏わる歴史をよく把握してなかった事と、日本で接客業を経て米国で働いた事にあったかと。

仕事内容は異なりますが、「接客業」に纏わる日本と米国のお話

日本では、いかなる場面でも”お客様は神様です”の精神に基づき、仕事をする事を強いられるので、”お客様”から馬鹿と罵られようが、見下されようがそれをスムーズに受け入れるのが当たり前。

ともすれば、それを逆手に取りそんな”お客様”を顧客にする技術が問われる。

今は変わってきていると思いますが、私が働いていた時代はそうでした。

気づかぬうちに積み重ねられていった、ストレス度合いは計り知れないけれど。

私はアパレル業界に新卒で入社し、新入社員教育(当時はまだゆとりがあり企業が人材を育てられた時代)を受け、好きなブランドの服に囲まれながら働けたことを今でも誇りに思っている。

そんな私が米国のカフェで働き最初に感じたのは、従業員て感情をあらわにして人っぽく?仕事していいんだ?!ということ。

それから、新人でも従業員が自分自身で判断し仕事を進めても結果が良ければ◎

マネージャーやオーナーから何も咎められないため、変なプレッシャーもなくのびのび、生き生きと仕事ができる。

意外とその方がミスは少なかったりします。

日本では割と仕事の”やり方”や”進め方”にあれこれ言う人が多いので、少しでもそれと違えば注意され、方法を導かれる。

そして、自分で判断して物事を進めれば結果よりも、勝手に物事を進めたことを非難されたりする。

日本のさまざまな場所で、接客業で働く人々が、お客の要望をすんなりと受け付けられず、マニュアル通りにしか動けないのは、それだけの決定権を持たされてないからなんですよね。

勝手に自分自身の判断で、上の人から言われていた事と違うことをすると後でこっ酷く叱られますから。

実際の現場は、マニュアル通りにはいかない、スペシャルなケースだらけなので、上の人にいちいち伺いを立てさせる仕組みより、個人に判断させるだけの器量が日本の企業にも根付けばよいのにね。

そんな事ですが「春の歌」♪

今朝も冷えましたが、やわらかな陽射しはやはり春。

大好きな今井美樹さんの「春の日」のメロディが頭によぎりました。

出典:Miki Imai – 春の日 / Spotify

1995年にリリースされたアルバム「Love Of My Life」の中の1曲。

忘れては思い出し、何度も聴き返しているので90年代のアルバムの曲だったとは驚き☆

作詞は今井美樹さんご本人。

そういえばこの「Love Of My Life」、正規で購入したアルバム、地元の後輩に貸したらそのまま戻ってこなかったな。

東京のクラブでばったり会った同級生に紹介され、一緒に遊んであげてその後、地元の遊び場でも何度か遭遇して。

何度か文句は言ったもののその後、私は渡米してしまい存在すら忘れてしまった。

しかし、このCDジャケットを見ると思い出してしまうではないか……

返して私のCD、もしくは3,204円(調べたCDの値段)。

今井美樹さんのCDはいくつか持っているけれど、Apple Musicに解禁されているアルバムが少ないのが残念。

Spotifyには80〜90年代にリリースされたアルバムと、最近のアルバムが解禁されていますが、持っているCDばかりなんですよね〜。

旦那さまの布袋さんの曲は、こちらのApple Musicでもほとんど解禁されているように見受けられますが。

いろいろ大人の事情があるのかな。

1日も早く解禁される日を待ち望んでいます♡

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思いのままに思った事を綴った日記ブログ②” への2件の返信

  1. Kannoさん、コメントありがとうございます!

    Twitterでお見かけするKannoさんですかね😊
    この土地では考えてみれば、2度ほどムカッとする出来事はあったものの
    フィジカル的な暴力を受けたわけではないので、それほど気にしては
    いないんですよね。

    ただ、2度とも相手側にはきちんと抗議しています(夫が)。

    不運にもヘイトクライムと遭遇してしまった時は、躊躇する事
    なく相手に抗議を申し出る事(身の危険を感じなければ)も大切な
    事なんですよね。

    日本では学べなかったことです。

  2. やはりそちらにいるとヘイトクライムが身近な問題なんですね。ニュースで見かけてもどこか他人事のような感じでしたが改めて身が引き締まります。

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