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-Photo by Elviss Railijs Bitāns from Pexels–
私の住む地域ではさまざまなアレルギー源が舞っており、症状は酷いものの陽気は既に初夏のよう。
日本にお住まいの皆さまは、桜舞い散る季節。
私のブログにたどり着いてくれた皆さまは、いかがお過ごしですか?
最近、私は米国のKinokuniya Online Storeより日本の本を購入し読んだのですが、これがまた私の思い出の引き出しをいくつも開けてくれて、面白かったな〜。
タイトルは「渋谷系狂騒曲」。
出典:Instagram
丁度、私たちの世代がオンタイムだったと思っています。
そして、たまたま私はこの時代、東京近郊に住んでおり職場は東京でしたから、まさにあの時代にあの場所で生きていた1人の若者だった。
当時、私はアパレル業界で販売員として働いていて、先輩たちはよく”接客しないと服が売れなくなったわ〜”とぼやいていたっけ。
しかし、今考えてみれば、バブルはとうに弾けていたけれど、あの頃の日本はまだまだ元気だったと思う。
死ぬほど仕事して、死ぬ気で遊んでたな、眠らずに。
楽しくて楽しくて仕方がなかったけれど、”楽しいーっ!”から学べるものが沢山ありました。
じゃ、何を学んだのかと問われれば、ハッキリと言葉では表現できないもので、”渋谷系”という言葉にも似た不確かというか実態が上手く掴めないものという感じ。
そして、それは今の私の暮らしにも確実に繋がっていて。
あの時代が私の人生のターニングポイントだったと思う。
年代的にも、今後どうやって生きていこうかと考えた時期で、私の場合はそれが「渡米」でした。
この時代を一緒に駆け抜けた友人や同僚たちも、この後、さまざまな場所へ分散して行き、自分のやりたい事ややるべき事に向かっていきましたよね。
それに関しては皆、潔い人たちばかりが私の周りにはいた。
私は渋谷のお店で勤務した事がないし、自分自身が「渋谷系」だったとは思えないけれど、あの時代あの場所にいた事は確か。
そんな私の思い出に残っている”渋谷系”音楽はたくさんありますが、パッと浮かぶ曲をあげるとこんな感じ。
私の「渋谷系」♪♪♪
Jamiroquai – Virtual Insanity
もうこの曲は、一時期は振り返って聴くのも嫌なくらい当時聴いたし踊りました。
Lenny Kravitz – Are You Gonna Go My Way
こちらの曲も同様。
Sister Nancy – BAM BAM
レゲエのイベントに出かけるのも、クラブで”レゲエの日”に繰り出すのも好きでした。
Dawn Penn – No, No No
頑張ってエグく踊ってたつもりでした♪
BIG MOUNTAIN – Baby I Love Your Way
この曲も、もういいよというくらいいろんな場所で、お腹いっぱい当時聴いて、もちろんCDも持っていて。この3年後、渡米先のSan Diegoでもラジオでいつも流れていて、まだ喜んで聴くには日が浅かったので、毎度チャンネルを変えていた。きっと、San Diego出身のバンドだったからあんなにいつまでも何度も、流されたんだろうなと思います。
Blur – Girls and Boys
ボーカルのデーモンがカッコいいと隣の売り場の子と盛り上がり、ブラーのこの曲も、当時いろんな場所で流れていた。
Primal Scream – Rocks
当時の深夜、PVをテレビで見てすぐ好きになりました。好きなロックの感じ。この曲もさまざまな場所でよく流れていた。
Arrested Development – Ease My Mind
改めて聴いてみても、感じいいなと思えるアルバム「Zingalamaduni」の中の1曲。
Midnight Parade – Love Tambourines
試聴して即行で買った気がする。
The Cardigans – Carnival
やっぱりカーディガンズのこの曲。
最後に
今思えば、未だに楽しく聴ける音楽ばかりで若い頃、たくさんいろんなジャンルの音楽を聴いて、体と心に吸収しといて良かったとしみじみ。
たくさんの音楽に出会えたのはもちろん、あの時代に出会ったDJの皆様のお陰でもあると思っています。
いろんなタイプのDJの日に、いろんなクラブへ出かけていましたが、かかる音楽の好みで再びそこへ戻るか戻らないかは決まる。
DJとの相性はとても大切でした。
それと、クラブ中心の言い方をすれば客層も大切だったかな。
乱暴な人ばかりが集うクラブは嫌なので。
あの頃の舞台裏を知りたい、「渋谷系」に興味が湧いた方におすすめの1冊です!
ぜひ♡
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