contents
-Photo by FWStudio from Pexels–
Amazon USAのプライム・ビデオより、クライム・ドラマ「Hunters」のシーズン1を全て見終えました。
このドラマは、アマゾン・スタジオで製作されたAmazonのオリジナルドラマで、実話に基づいて作られたTVドラマシリーズです。
製作総指揮を務めたのは、クライム・サスペンス映画「GET OUT」や「US」で有名な、アメリカの映画監督でコメディアンでもあるジョーダン・ピール。
主演は大御所俳優アル・パチーノ。
ウィキペディアで見ると現在79歳!?
「Hunters」では、もうすぐ80歳だなんて思えないほど、元気なお姿が見られて何よりでした。
映画、ゴッドファーザーで初めてアル・パチーノを知ってから長い月日が流れたのですね〜。
いつまでもお元気で、パンチの効いたセリフの似合う俳優さんでいて欲しい。
それはさておき、こちらの「Hunters」は”ナチ・ハンター”と呼ばれたグループが第二次世界大戦後、アメリカに逃げたナチスを自分たちで見つけ出し裁いてゆく物語なのですが、気持ちを整えてみないと1話1話見るたびに、心がやられるドラマでした。
ユダヤ系の方々の、悲惨な歴史が語られている物語は子供の頃なら「アンネの日記」、大人になってからは「戦場のピアニスト」の映画が印象深いのですが、「Hunters」を見て驚愕してしまった事実がいくつもありました。
今回はそんな「Hunters」邦題、「ナチ・ハンターズ」のあらすじを少しだけご紹介します。
ぜひ、ご覧ください。
あらすじ(シーズン1 第1話)
時は1977年。
主人公ジョナの両親は他界しており、彼は祖母のルースと二人でニューヨークで暮らしていた。
しかし、最愛の祖母は不審者により殺害されてしまう。
警察では事件を真剣に取り扱ってくれなかったため、ジョナは自分の手で犯人探しを始める。
そんな中、祖母ルースの古くからの友人であるという富豪のマイヤーに出会い、戦争犯罪を犯してきたナチスたちを裁くという、”ナチ・ハンターズ”のメンバーたちを紹介されたのだが・・・。
配信日:2020年2月21日(日本)
配信会社:アマゾン
脚本:デイヴィッド・ウェイル
製作総指揮:ジョーダン・ピール
エピソード:シーズン1 全10話
出演者:アル・パチーノ、ローガン・ラーマン、ジェリカ・ヒントン、ジョシュ・ラドナー、ルイ・オザワ・チャンチェン、ケイト・マルバリーニ、ティファニー・ブーン、キャロル・ケイン、ソール・ルビネク
音楽:クリストバル・タピア・デ・ヴィール
「ナチ・ハンターズ」日本版 予告編
最後に
うつろに、心の中にはあったものの実際に、ナチスの犯した残虐な罪と向き合いながら立ち向かってゆく青年ジョナの、心の成長過程が見て取れるシーズン1の内容でした。
既にシーズン2が待ち遠しくて仕方がありませんが、まだリリース情報は見つけられません。
TVドラマを通して歴史を読み取るというのも、私はありだと思います。
これが何かのきっかけになり、新しい世界に繋がってゆくかもしれませんし。
楽しく暇を潰せる娯楽映画にはならないと思いますが、ぜひともいろんな方々に見ていただきたい、おすすめのドラマです!
最新記事はこちらです♪