アメリカ保守の州住み☆異人種カップルで家探し④

dog house sunset

-Photo by Daniel Frank from Pexels

昨夜は流石に1度も目覚める事なくグッスリと眠れました。

今朝、物件検索サイトを除いてみると表示は「UNDER CONTRACT」に変わってた♪

まだ全てを終えたわけではありませんが、少し落ち着いたので今までの振り返りを。

アメリカでは州により家購入のプロセスも異なるようですが、大まかな流れはこんな感じ。

リアルター(不動産仲介人)を探す

住宅ローンの準備

物件を探す

気に入った物件にオファーを出す

オファーが通れば契約開始

契約成立後インスペクション

クロージング

アメリカで家購入、私達のプロセス

リアルター(不動産仲介人)を探す

ここで既に私達はしばらく足踏み。

夫の会社の方や友人から、これまでに何人かのリアルターを紹介されたのですが、誰ともウマが合わなかった。

面倒なくらい積極的なリアルターがいたかと思えば、連絡しても全く音沙汰なしの人もいて。

多分、私達がのんびりしている間に、もともと人気があったこの土地の不動産需要が、コロナ禍にありながらもお構いなく、どんどん加熱していった事に原因があるとは思いますが。

ここは完璧な売り手市場で家も足りない状態で、新築がじゃんじゃん建てられています。

住宅ローンの準備

私達は、ここに引っ越してから10年利用している大手銀行より、「Pre-approval Letter(プリアプルーバル・レター)」を作成してもらいました。

プリアプルーバル・レターとは返済能力の証明書。

が、リアルターをあちこち探しあぐねた結果、有効期限(これはローン会社によるらしい)だった4ヶ月を失効×

実際オファーの最終日に、よい家を紹介してくれたリアルターからそれを指摘され、慌てて作り直してもらうという事態に。

でも銀行が直ぐ作成してくれたため、オファーに間に合ったという。

それとリアルターいわく、住宅ローンを組むにあたり大手銀行を嫌がる売り手がいるとの事。

理由は、大手銀行は審査のプロセスに時間が掛かるため。

しかし、夫は譲らず大手銀行で話を進める模様。

物件を探す

Redfin」「Zillow」「realtor.com」で探しつつ、リアルターがメールで送ってくれた物件を見に行ったり、オープンハウスがあればそこに足を運んだり。

最終的には、気に入ったリアルターから薦められた物件のオープンハウスに出かけた事が、家購入の決定打となりました。

気に入った物件にオファーを出す

本腰を入れてくれたのか単なるタイミングか、リアルターおすすめの物件を見て気に入った家が3軒。

オファーの締め切りがバラバラだった事もよかったかと思うのですが、1軒目は駄目で2軒目のオファーが通りました。

オファーが通れば契約開始

オファーが通った後はすぐ契約が始まり。

ここまでが私達の通り過ぎてきたプロセス。

現在は契約が無事成立したので次のステップ、インスペクションへ。

最後に

米国で家の価値は古くなろうとも落ちないため、年季の入った中古物件を購入するの事も通常なのですが、この辺りの特徴で新築がじゃんじゃん建っているので、築年数が浅い家もまずます市場に出回っていて。

今回、私達が手に入れようとしている物件もその1つ。

しかし、在米の方で”広い家に安く住める場所”と、ここの州の物件の事、言う人もいますが場所にもよりますよね。

我が家の場合、私がアジア人で夫がアフリカ系アメリカ人。

住みたい場所は選ぶので、郊外過ぎてKKKとかナチ予備軍のような人達が住むような地域には絶対に住みたくなく。

アメリカで”郊外”と言っても、いろんな郊外はあれど。

この州でそんな場所を避け、私達が住みよいご近所さんで探していくと必然的にある程度、都市っぽい地域にたどり着く。

そうなれば”広い家に安く住める”というような話はあまりにも抽象的過ぎるかなと。

我が家は中流家庭なので。

ま、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ニューヨーク大都市の家価格と、ここの中流家庭向けシングル、マルチファミリーの住宅価格を比べれば、もちろんここがリーズナブル。

夫はサンディエゴの出身で、私はそこに留学したのちに結婚し暮らしていましたが、あの場所で不動産バブルが起こり始めた、1999年頃から周りの友人たちは次々と家を購入し始めた。

丁度あの頃が今のここと同じ雰囲気かな〜と。

本日はそんな事です♪

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