-Photo by Olya Kobruseva from Pexels–
日本で2016年に劇場公開された映画「セトウツミ」をAmazon USAのプライム・ビデオより見ました♪
米題タイトル、初めは「Setoutusmi」と思っていましたが、Amazon内で検索すると「Seto & Utusmi」となっており、ああ、人の名前がタイトルなんだ?と思った次第です。
この作品は日本の漫画家、此元和津也さん原作の漫画「セトウツミ」が映画化されたもの。
Amazon USAで「Kindle & comiXology」バージョンの「セトウツミ」を見つけたので思わず貼り付け。
こちらは瀬戸も内海も英語で会話しています。
英語を漫画から学びたい人には良いかも。
しかし、彼らの大阪弁でのやり取りも「セトウツミ」の魅力の1つなので、それなしで見る事、読む事はどうなのだろうと思案中。
映画を見て、すっかり瀬戸、内海のファンになってしまった私は原作の漫画本を大人買いしようと考えているのです。
50も近い年齢なのに私、本当変なおばちゃん。
どうかお気になさらず。
監督を務めたのは前回の「マザー」に引き続き大森立嗣さん。
その流れで「セトウツミ」を見ました。
主演は菅田将暉さんと池松壮亮さん。
お二人とも若いのに実力派の俳優さん。
特に菅田将暉さんが出演されたドラマは結構見ているかも。
日本映画もドラマも、好みのものでこちらからも見られる作品は見ます。
私が菅田将暉さんの出演される番組で最近好きだったのは「dele」。
そんな事ですが、今回は映画「セトウツミ」のあらすじを少しだけご紹介!
ぜひ、今後の映画選びのご参考までに♪
あらすじ
高校生の瀬戸と内海には学校の授業が終わった放課後、立ち寄る場所があった。
二人は友達で、約束を交わし、そこへ集まると決めたわけでもないのに、全く異なる性格の二人が何となくそこへ座って他愛ない話をする場所。
人見知りしない瀬戸と、成績優秀で人嫌いな内海が繰り広げる、漫才コンビのような会話にいつの間にか引き込まれていく。
公開日:2016年7月2日(日本)
監督:大森立嗣
原作:此元和津也「セトウツミ」
脚本:宮崎大、大森立嗣
製作:宮崎大、近藤貴彦
製作総指揮:泉英二、橋本太郎
出演者:池松壮亮、菅田将暉、中条あやみ、他
音楽:平本正宏
「セトウツミ」英語字幕 予告編
最後に
短いエピソードが何本も束ねられた、ドラマのような映画でした。
日本映画を見ていて楽しいと思うのは、何気ない日常風景が目で見られ、日本の街の雰囲気がスクリーン越しに伝わってくるところ。
瀬戸と内海の2人が座って会話する河辺、流れる時間の間隔、ヤンキーの先輩、学ラン、瀬戸のお母さん。
音楽の聞こえない静かな風景。
なんだか全てが懐かしくて、ちょっと面白い。
そういえば、私のアメリカ人の夫には大阪出身の友人がいるため、夫もまずまず大阪弁わかるんですよね。
日本の漫画本「セトウツミ」読めるかも?
雰囲気の面白さや、日本のティーンエージャーの会話の可笑しさを理解するのが、大変かもですが。
まだ「セトウツミ」見ていない方で、日本の漫才が好きな人、大阪出身の人、日本で学生時代を過ごした事があり、在米生活が長い人にもぜひおすすめの映画です!
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